目の前にボールがあるとします。普通に見たら、私たちはそのちょうど半分しか見ることができません。 しかし、ある道具を使うことで見える範囲を広げられます。つまり、ボールの半分より多くの面を見られるようになるのです。 その道具とは、レンズです。 レンズには、光を曲げる(屈折させる)働きがあります。これを利用して、本来眼に届かないはずだったボールの裏側からの光を、眼に届くように曲げられるのです。 この結果、見える範囲が広がるのです。